4月17日にレトリーバー限定のイベント「レトギャザー」を開催する予定ですが、そもそもレトリバーとは何か?どう言う犬なのか?をご紹介します。
レトリバーの原点は、鳥猟犬として猟師の手伝いするために生まれた犬達です。
この「鳥猟犬」は日本の猟犬に多い動物と戦うことはしません。
猟場で猟師の為に鳥を見つけたり、撃ち落とされた鳥を回収(レトリーブ)したりすることが仕事で、猟師の右腕のような存在です。 その仕事内容から「レトリバー(Retriever)」回収役という名前が付きました。
6種類のレトリーバーが存在する
1.ゴールデン・レトリバー
2.ラブラドール・レトリバー
3.フラットコーテッド・レトリバー
4.チェサピーク・ベイ・レトリバー ラブラドールより分厚いダブルコートのおかげで真冬の冷たい川や湖でも大丈夫。 カも猟に一番最適と言われるレトリバーです。
5.ノヴァ・スコシア・ダック・トーリング・レトリバー
レトリバーの中で一番小柄で変わった特技を持っている犬種です。
名前にダック・トーリングと入ってますが、ダックは鴨、トーリングはおびき寄せるという意味です。 水辺で遊んでいる楽しそうな姿を鴨に見せておびき寄せることで猟を手伝います。
6.カーリーコーテッド・レトリバー
最も古いレトリバー種と言われていて、歴史もはっきりとはしていません。
ただ、元となる犬種は絶滅したイングリッシュ・ウォーター・スパニエルとレトリービング・セターではないかと言われています。
レトリバーの共通点は優しい口の力。
撃ち落とした鳥を無傷で優しく運べるのが特徴で、訓練すれば生卵を壊さず持つこともできます。
その他にも優れた運動能力と泳ぎが得意なのが共通点ですが、同じレトリバーでありながらその特性が違うので、接し方やしつけ方が変わってきます。
次回のブログにはレトギャザーに参加する予定のゴールデン、ラブラドール、フラットコーテッドの歴史から持ち味まで色々と紹介します。
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