犬には色んな犬種が存在します。その多くは人がパートナーとして特定の役目をこなすためにできた犬が多いのです。
それぞれの犬種の特徴を理解できれば、どのような行動が得意でどのようにすれば愛犬を喜ばせれるかが分かってきます。逆にどのような場面は向いてないかやに状況によってどこまで信頼できるかも把握出来るときもあります。
例えば、ボーダーコリーは元々牧羊犬なので状況判断力が優れていて身体能力も高く、獲物を追っかける、あるいは追い込む事が得意です。そのため、よくフリズビー大会で見かけると思います。ドッグランでも他の犬を追っかけたりして遊んでいる光景を見た事があるかもしれません。 ビーグルは猟犬の中でもセントハウンド( 嗅覚犬 )の犬です。現在はその能力を活用して、探知犬としても空港や港で見られます。遊ぶときは好きなおもちゃとかを隠して探させる事をすれば、より強い達成感が感じられるでしょう。
ダックスフンドはドイツ語でアナグマ犬、という意味です。その特徴的な体格はアナグマの巣穴の中に入って狩りをするために出来たものです。遊ぶときはトンネルを使っておもちゃを置いたり投げ入れたりすると、きっと楽しいでしょう。
そしてラブラドール・レトリーバー、ラブラドールは猟犬としても有名ですが、そのルーツは漁師さんの為に冷たい海で魚を回収する役目を担っていました。そのため足に水かきがある上、強くて太い尻尾は船みたいに梶をとる役目を果たします。毛はダブルコートで、かつ防水加工されていて、冬の海でも入れる程です。万が一毛が凍っても身動きがとれるよう短い毛となっています。
名前に入っているレトリーバーは回収と言う意味で、何より物を持って帰って来るのが得意です。ボール遊びや木の棒を拾って持って帰って来ることが大好きです。
スカイラボではありがたい事に環境に恵まれていて、その生まれ持った性能をフルに利用できるような場所がいくつもあります。
その中でスカイとアイラが最も好きな場所は庄川です。
庄川
庄川には自然に出来たプールや草木が生えている平坦な広場がありラブラドールには最適な遊び場です。
最初は原っぱで遊んでから川へと行くのが大好きなアイラとスカイ。
ラブラドールにとっては、緑が生い茂ったところを切り開くように走って、体に当たる草を感じるのが快感でうれしくてたまりません。子犬たちもなぜか草ぼうぼうのところを敢えて通り、テンションが上がって行ったり来たりして走り回る様子は、初めて外に出たときにも見られました。 たぶん草が当たる感覚、スピード感と音がたまらないのでしょうね。
草が高すぎるとカモシカのように嬉しそうにピョンピョン跳ねるところも面白いです。 それが4匹同時になると草の中で踊ってるように見えてきます。残念ながらその動画はないですが子犬たちと一緒に走り回ってる動画はこちら。
思いっきり走って喉が乾いたころ、川の方へ行き水を飲みながら一旦休憩。 庄川には湧水もたくさんあり、一年中ヒンヤリしててミネラルも豊富です。おかげで川に入ると毛艶も良くなるような。
今回は子犬が初めて川に入って泳ぐので、安全の為川の流れが少ないこじんまりとしたところで遊びました。
ここでお父さんが手加減せず、本気で泳いでおもちゃを回収してしまうため、段々子犬たちは興味を無くしてしまいました。すぐ隣にある浅瀬へ移動します。
ロングリードに繋がっているお預かり中のボーダーコリーも最初泳いでましたが、さすがにもう水はいいらしく、横からみんなの様子を見守ってます。
散歩やドッグラン以外にこうやって皆が羽を伸ばせるところがあると助かります。
ただ、安全確認はキチンとしておきましょう。
ここは人や車もほとんど通らない場所で、大通りも近くに無い場所なので、こういった遊びができています。
夏は鮎釣りの川で有名な場所なので、人が居ない時、あるいは時期をずらして行っています。
呼び戻し等が完ぺきに出来ない場合は、ロングリードを使って遊びましょう。
ゴミが多い場所等では割れたガラスが散乱してる可能性もありますのでご注意ください。
あまり人が来ない場所を探して下見してから遊んでください。
遊んでる最中、人や車を見かけたらすぐに呼び戻して、リードをつけて安全確保してください。 ワクチン、フィラリア予防、ノミダニ予防は確実にしておきましょう。 念のためですが、こちらのブログを見て頂いた方で川や自然の中でトラブル等が存じた場合スカイラボは一切責任を負えません。各自自己責任でお願いいたします。
みんなで安全に自然を思い切り楽しんでください! 番外編 皆行け~!・・・コハク
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